ウクレレに興味を持っている友達に
ウクレレってカンタン?
「カンタンで楽しい楽器だよ」
と答えました。
私は、ありのままにウクレレの練習について伝えようと思いました。
未体験のことって何でも不安ですよね。
ウクレレは、ざっくりカンタンな楽器ですが、「ほんとのところどうなの?」「難しい所ないの?」と、これからウクレレを始める方は気になると思います。
私が、ウクレレを練習していて「つまずく所」「難しいな」と思うところをお伝えしますね。
でも、練習を重ねれば、どれも解決できますから安心してね!
目次
まずは基本コード3つを覚えよう。難しいコードは少しずつね!
ウクレレは、陽気なサウンドが、心地いいですね。
ウクレレで曲を奏でるためには、コード(和音)を弾かなければならないんですね。
ウクレレ初心者さんにとっては、大変に思えることだと思います。
私も、基本コード3つとあと少ししか、いまだに覚えてませんが、楽譜本にコード譜が、書いてあるのでどうにか、弾いています。
もちろん、コード名だけで、さっと指板に左手の指をコードの位置に置けるようになることが、目標です。
基本コードは、C、F、G7、G、Am まずはこれだけ覚えてみよう!
私は、「どうやって、コードを覚えたらいいのかなぁ」と、覚える方法を探していました。
ウクレレの「基本コード3つ」というものが、あります。
最初に覚えるコードです。
指1本押さえるだけのCコード、指2本押さえるFコード、指3本押さえるG7コードです。
この3つのコードだけで、たくさん弾き語りが、できるんですよ。
超初心者さんも、この3つは、すぐに覚えると思います。
YouTubeで、「ウクレレ コード3」と、検索すると、曲が、たくさん出てきます。
わかりやすい「ウクレレ基本の3コード C、G、F」の演奏動画をご紹介しますね。
一番コードを覚える方法は「好きな曲」で練習すること
段々、あの曲も弾いてみたい、この曲も弾いてみたいと、なってくるんです。
コードの覚え方で、一番おススメな方法は、「好きな曲を弾くこと」です。
たくさんあるコードを、端から一つずつ覚えるのは、無理なんですよね。
どの楽譜本も最後の方にたくさんのコードが、載っているコード表が、あります。
それを一つずつ覚えなければ、いけないのだろうと、やってみたのですが、さっぱり覚えられませんでした。
それで、コードをただ、一つずつ覚える方法は、やめました。
そして、とにかく自分が好きな曲を練習することにしたのです。
好きな曲は、思い入れが違いますからね。
「このコードは、何回曲の中に出て来るかな」と調べ、手書きでコード譜をノートに書いたり、好きだと自然に力が、入るんですよね。
そして、「あ、一つ覚えたから、コード一つ増えた。嬉しい」という風に、覚えていくのです。
地道なことを繰り返すことが、大事かな、と思っています。
難しい曲だと思っていた「レット・イット・ビー」がたった3つのコードで弾けた!
ウクレレ初心者さんにぜひ、活用して頂きたいのが、無料動画です。
私は、YouTubeのウクレレ講座を活用しています。
ウクレレに関して知りたいことを検索するとたくさんのチャンネルが、あることがわかります。
調べ物をしていた時に、見つけた演奏動画なのですが、「ビートルズのレット・イット・ビー」が、3コードで弾けるというではありませんか!
さっそく真似してみました。
3コードプラスAmコードなのですが、Amコードは、4弦2フレットを中指で押さえるだけなので、カンタンなんです。
弾けたときに、すごく嬉しかったし、自信がつきました。
こうやって、弾ける曲を増やしていくと、少しずつ自信がつくんだなぁと実感しました(^^♪
難しいコードチェンジをマスターする近道は次のコードを意識したフォームで構えること
毎日、たくさんのウクレレの演奏動画を見ます。
「うわ~、皆さん、スムーズにコードチェンジが、できてる。スゴイな~」と、ひたすら感心しています。
動画をアップする実力のあるウクレレ演奏者たちですから、左手がスムーズで当然と言えば当然なのですが、それにしても、迷いもなく、次のコード次のコードに移るんですよね。
「私も、あんな風に滑らかな演奏が、したいなぁ」と、思っています。
テンポを遅くして練習してみよう
曲のテンポを遅くして、次に来るコードを意識し、フォームを準備してみましょう。
ウクレレ教室のレッスンで、先生が、「では、一緒に弾いてみましょう」という時は、焦りました。
コードチェンジが、間に合わないのです。
間に合わないから、焦って、小節を何小節か飛ばして、合わせられるところから、「合流」する、ということをしていました。
そういう時は、先生が私に合わせて、練習曲のテンポをとても遅くしてくれるのです。
すごくテンポを遅くしてくれると、どうにかコードチェンジが、できたのです。
どういうことか自分でわかったのですが、すごく遅いと余裕ができるため、タブ譜の次のコードを見てフォームの準備が、できたのです。
「あ!こういうことなんだ」と、思いました。
私が、ネットでウクレレ関連を調べていた時に出会い、購入した「初心者向けウクレレ講座DVDセット」の「自宅でラクラク、楽しく上達!初心者向けウクレレ講座教本」は、とてもわかりやすい説明です。
その講座の講師は、一流のプロのギタリスト、ウクレレ奏者で、優しい笑顔で、レッスンをしてくれます。
その教本の中で、コードチェンジに触れている箇所が、あります。
その一文を見た時「ウッ!(>_<)」となりました。
一部抜粋しますね。
「一番大切なのは、コードを単体を弾けるようになることではなく、曲の中で素早くコードをチェンジしていく練習なのです。」
という一文が、あります。
その通りなんですよね。
コードチェンジが、スムーズにできないとメロディーにならないんですよね。
コードのフォームを覚え、無駄な動きを少なくしてみよう
一番初めに覚えるウクレレコードのうちの2つ、F と G7
このコードチェンジは、FからG7に移動するとき共通する人差し指を押さえたままで、コードチェンジするとスムーズにできるな、と、練習していくうちに、気づくことが、色々出てきます。
G7は、指3本で押さえます。
ウクレレを習い始めの頃、このG7が、なかなか出来ませんでした。
とても、苦しかったコードの最初の壁でした。
でも、「やるしかない!」と思っていたので、心の中は、半ベソで、何回も何回も繰り返し練習していたら、ある時すっと、3本の指が、正し位置に置けたのです。
嬉しかったですよ~(*^^*)
苦しい思いをしたものは、忘れないんですよね。
ある日のレッスンで、先生が「G7の形を覚えられたから、すっと出来ていますね。僕は、苦手なんですG7」言ってくれて、すごく嬉しかったです。
「見ててくれたんだなぁ。さすが」と思いました。
そうなんですよね。
次のコードの形を覚えていれば、指が、パッと反応するんですよね。
それは、もう繰り返し繰り返し練習して、脳と指に覚え込ませる以外方法は、ないと思っています。
「やるっきゃない!!」
曲を覚えるの暗譜に必要なのは『楽譜』から目をそらすこと
毎日、たくさんのウクレレ演奏者の演奏動画を見ているのですが、皆さん、暗譜してるんですよ!!
楽譜なんて、スラスラ弾いてるんです。
当たり前なのかも知れませんが、手元も見ずに弾いているんです。
私は、いくつものウクレレ演奏動画を「すごーい!」を口に出しながら、見ています。
ウクレレを暗譜して弾くって、カッコいいですよね!
1小節ずつでいいので、タブ譜から目をそらしてみる
タブ譜が、あるからウクレレが弾けるわけですが、気づいたらタブ譜に頼り切っている自分がいました。
タブ譜を見るのが、当たり前になっているんですよね。
「見れば弾けるんだから覚える必要がないもん」と思っていたのです。
覚えなくても弾けちゃうなら、脳はやっぱり記憶してくれないんですよね。
この前、意識的にではなく、「あ!今タブ譜を見ないで弾けた!1小節だけ」ということが、ありました。
とても嬉しかったです。
細かく回数を繰り返してみよう
自転車や車の運転と同じで最初は、意識でがんばれるのですが、慣れることで無意識的にできるようになるということです。
演奏も全く同じなんですよね。
重要な要素は、繰り返した回数とかけた時間です。
覚えようとするとかえって焦ってしまいます。
一度に多くの時間をかけるよりなんども細かく繰り返した方が、効果的。
一つの曲を20回や30回である程度覚えてきたら、譜面を見ずに弾いてみましょう。
突っかかった場所を覚えておいて、書き込みを譜面に入れるなど工夫をしてみましょうね。
練習していて難しいところもあるけど、繰り返しの練習を重ねれば問題なく上達できるよ!
今回の内容をおさらいします。
- 基本コードを3つ覚えましょう。12個覚えれば、ほぼ全ての曲を弾き語りできます。
- 「自分の好きな曲」で練習するとやる気が出て、上達しますよ
- コードチェンジは、コードのフォームを覚え次に来るコードを意識するとマスターできます。
- 暗譜は、タブ譜から目をそらし、1小節ずつ覚えましょう。細かく繰り返す方法が、効果的です。
私はウクレレを毎日 10分の練習で楽しく弾けるようになりました。
ですが、
毎日 10分の練習で弾けるようになったと言うとなんだか嘘でしょうと思ってしまいますよね。
あなたには元々才能があったんじゃないの?とも言われます。
私は、5歳からエレクトーンを習ってきましたが、ギターやバイオリン、ましてやウクレレなどの弦楽器を触ったこともありませんでした。
そんな私でも自信を持つことができて、 10分の練習でウクレレを弾けるようになりました。
プライベートにもとても良い影響をもたらしています。
結局、慣れなんですよね。
どんな人でも弾けるし
学んでいけば誰でも自信を得て弾けることができます。
私「はらちゃん」がウクレレに慣れて、そしてウクレレを楽しく弾く過程などメルマガでお話していますので読んでもらえると、とっても嬉しく励みになります。
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