ハワイと言ったらウクレレでしょと思ってしまう私は、5歳からエレクトーン、大人になってからは趣味で電子ピアノをたまに弾いています。
明るくハッピーな音色のウクレレにずっと昔から憧れていました。
2006年に映画「フラガール」が公開されました。
私は、劇場で観ました。
音楽担当が、ジェイク・シマブクロさんで素敵なウクレレの音色をたくさん聴けて嬉しかったです。
ジェイクさんと言ったら稲妻のような超速弾きと正確なテクニックのプレイスタイルが印象的ですが、「フラガール」の挿入曲は、誰にでも受け入れやすい明るく希望を感じさせる曲で感動しました。
泣いてしまった方もたくさんいたみたいですね。
ウクレレサウンドを最近気のせいかよく耳にするようになったことそして子どもたちも自立して時間に多少余裕ができたこともあり思い立ったが吉日とヤマハのマンツーマンレッスンに通い始めました。
いざレッスンを開始してみると次々と壁とわからないことにぶち当たりました。
弾き方はもちろんのこと弦の張替え時期は?
弦には種類があるの?
弦を変えたら音が変わるの?
上級者とはほど遠い私ですが、私なりに得た知識をご紹介します!
ウクレレの弦を張り替えると音は変わる?
ウクレレを習いはじめの時、チューニングの大切さを最初に教えられました。
なかなか上手くいかず先生にチューナーを勧められクリップ式のチューナーでチューニングしています。
ある日、自宅で練習するためにチューニングを始めました。
不慣れな私は、弦が切れてしまうんじゃないかと恐る恐るペグを巻いていました。
先生に「もっとぐっと巻いても大丈夫ですよ」と言われたことを思い出して、本当にぐっと巻いたのです。
そうしたらプツン!と一本弦が切れてしまったのです。
何が起こったのかわからず驚くやら怖かったやら。
そんな体験を習いたての頃しました。
その後どうしていいかわからず、先生に連絡したら「店に連絡したから弦を張り替えてもらいに行ってください」と指示されてお店に行きました。
お店は、棚卸でお休みでしたが、専門スタッフが弦を張り替えてくれました。
あれから二年くらい経ちましたが、一度も弦が切れたということありませんが、そう言えばウクレレの弦は、どれくらい使ったら張り替えるのかなと思い調べたり先生や楽器を演奏する友達に聞いてみました。
弦の張替えも色々な考え方がありました。
使い方にもよるのでしょうが、半年で交換ルールという方もいれば半年から一年で交換しているという方など。
「ちょっと待って、私、二年経つけど一度も弦張り替えてない。これは、だめなの?」と少し焦りました。
他には、上級者の方で「弦は長持ちするから、切れるまで使っても大丈夫」とおっしゃってくれた方もいました。
弦の張替え時期については、人それぞれなのですね。
疑問に思ったので先生に直接聞いてみました。
「弦を張り替えると音は、変わります。どのように変わるかは、感覚的なものですが新しい弦は、キラキラした音がします。古い弦は、落ち着いたどちらかというとこもった音がします。」と教えて下さいましたよ。
それほど使用していない私ですが、「キラキラした音」に興味がわきました。
因みに先生は、ずっと張り替えていないそうです。
古い弦は、古い弦で弾いていくうちに音が変わっていくそうです。
その古い弦の音が好きだ、という方もいるそうで「音は、その人が感じることだから奥が深いなぁ」と思いました。
ウクレレの音を変える弦には種類があるの?
私のウクレレは、KoAlohaのコンサートウクレレです。
買った時の弦のままですが、とても好きな音です。
弦に関心を持ってきたのは、ごく最近です。
私は、知識が浅いので細かくはご紹介できませんが、ウクレレの弦の種類と特徴を調べたり、楽器屋さんにお話を聞いたり楽器を演奏するお友達から教えてもらったことをご紹介しますね。
まずは、アマゾンの売れ筋ランキングとそのレビューを元にまとめてみました。
1.マーチンの弦
細くて押さえやすくクリアで良く鳴ると一番人気でした。
2.ghsの弦
ブラックのナイロン弦。え!黒い弦?カッコイイ。音質は、クリア
3.ワースの弦
フロロカーボンの弦。釣り糸などで使用される「フロロカーボン」と呼ばれる素材を使ったWorth弦。
特徴は、伸びにくく、湿温度の変化に強いという点。耐久性が高くよりヌケの良い音がお好みの方にオススメ。
これ、話に聞いたことあります!釣り糸なんですね、強そう!
4.Famousのブラック弦
少し太めの弦で落ち着いた伸びのある音色が特徴のブラックナイロン弦。
5.ダダリオの弦
温かみがありながらもパンチの効いたサウンドで、人気のある白い弦。
ナイロンとフロロカーボンのいいとこ取りのような弦。
結構色々あるのですね。
今使っているウクレレの弦の音も好きですが、ちょっと変えてみたくなりました。
最初からついてくる弦は、コストを下げるためでそれなりの弦が付いていることもあるそうです。
少し上のランクの弦に替えるとウクレレ自体が変わったのかと思うぐらい音が変化するとありました。
それと黒い弦があるのは、知りませんでした。
見た目(色)の変更するのも楽しいですよね!
ウクレレの弦を替えると音が広がるらしい!
ウクレレの弦は、昔ガット(動物の腸)を使っていたそうですが、切れやすく扱い方が難しかったそうです。
初めて知りました。
動物の腸を使った弦、一体どんな音がしたのでしょうね。
そのガット弦に近い音色の弦が、AquilaのNYLGUT弦。
材質は、プラスチックのポリアセタール。
また、倍音が豊富できらびやかな音が出るのが、フロロカーボンで作られたWorth弦。
ウクレレと言ったらナイロンでしょ!という人は、保守的で職人気質だそうです。
ナイルガットは、音量を上げたい人で中低音に迫力がほしい人。
そして、私が気になっているフロロカーボンは、低音よりも高音にこだわりたい人。
新し物好きなんて言う人もいます。
自分の使っているウクレレの音しか知らなかったのですが、音色に幅があることを知りました。
まとめ
- 弦を張り替えると音は、変わります。自分の好きな音を見つけるのも楽しいかも!
- 弦の種類は、材質や太さ色など様々あります。好みの弦がみつかるまで毎回違う素材やメーカーの弦を張り替えるのもお勧めです!
- 弦をランクアップして張り替えたりしてみるのも音をより豊かに感じていいと思います。
きりがないくらい奥が深い音の世界。
音へのこだわりは、ウクレレ演奏を楽しむその人その人の感覚的なことです。
新しく弦を張り替えて自分の好きな音色に出会うのも楽しみですよね!
私はウクレレを毎日 10分の練習で楽しく弾けるようになりました。
ですが、
毎日 10分の練習で弾けるようになったと言うとなんだか嘘でしょうと思ってしまいますよね。
あなたには元々才能があったんじゃないの?とも言われます。
私は、5歳からエレクトーンを習ってきましたが、ギターやバイオリン、ましてやウクレレなどの弦楽器を触ったこともありませんでした。
そんな私でも自信を持つことができて、 10分の練習でウクレレを弾けるようになりました。
プライベートにもとても良い影響をもたらしています。
結局、慣れなんですよね。
どんな人でも弾けるし
学んでいけば誰でも自信を得て弾けることができます。
私「はらちゃん」がウクレレに慣れて、そしてウクレレを楽しく弾く過程などメルマガでお話していますので読んでもらえると、とっても嬉しく励みになります。
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