35年間花粉症。病院と市販薬、食時、生活の工夫で現在症状改善

一体どうしたらラクになるの?

花粉症のつらさで悩んだときは、腸内環境を整え、善玉菌を増やす腸活がおすすめ。

「あ~またあの季節が来る。ひたすら耐える花粉症の半年間が」

はらちゃんは花粉症歴35年です。

ただいま3月に入ったばかりですが花粉症でつらそうにしている方たちを多く見かけます。

花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。

今回は、花粉症の原因と症状、つらい花粉症を楽にする方法を書こうと思います。

はらちゃんの花粉症の症状も書きますので、同病相憐れむで読んで頂ければ嬉しいです。

 

しばらくつきあい下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

以下の内容になります。

    • 花粉症の原因とは?
    • 花粉症に悩む人が増えている理由
    • 花粉症になったら病院にいくべきか
    • 花粉症による目のトラブルは眼科を受診し抗アレルギー点眼薬を使う
    • 花粉症対策2つのポイント
    • 食べ物で美味しく花粉症対策する
    • 腸内環境を整えて症状を和らげる(腸活)
    • 花粉症の症状といっても毎年ちがった35年間はらちゃんの症状と対策

    花粉症はなぜ起きる?

    私たちの身体は体内に入ってきた細菌やウィルスといった異物を排除しようとする働きがあります。

    しかし、人によっては、ある特定の異物が入ってくると、排除する働きが過剰に反応します。

    これをアレルギー反応といいます。

    花粉症は、身体に侵入した花粉に過敏に反応する体質の方に起こります。

    外敵を察知するセンサー(抗体)が、花粉が体内に入ってきたことを察知すると、アレルギー反応が始まり、眼や鼻で炎症を起こす物質(ヒスタミンなど)が放出され、目のかゆみや充血

    くしゃみ、鼻水などの症状がでます。

    花粉症はある日突然発症します。

    それは、体内に花粉という異物を排除しようとする物質(IgE抗体)が徐々に増えていき、IgE抗体の量がある一定量を超えると、花粉に対する免疫がはたらくようになって、花粉症の症状となって表れるのです。

    花粉症に悩む人が増えている理由

    日本でスギやヒノキなどの花粉症が増えているのは、第二次世界大戦後、森林資源の回復や増大を目的としてこれらの樹木が大量に植林されたことが関係しています。

    約6年間続いた第二次世界大戦終結は1945年です。

    それからおよそ30年以上の時を経て花粉が作られるまでに成長したスギやヒノキは、風に乗って花粉をまき散らし、花粉症患者を増やし続けています。

    大気汚染や地球温暖化、食生活の欧米化、ストレスなども原因として挙げられます。

    花粉症になったら病院に行くべきか

    個人的な意見ですが、花粉症の4大症状「くしゃみ」「鼻みず」「鼻づまり」「目のかゆみ」があったら耳鼻咽喉科、内科、眼科に行くべきだと思います。

    はらちゃんもずいぶん昔、花粉症の症状がでたときに、風邪をひいたのかな?と思いましたが、熱も出ないので耳鼻咽喉科を受診しました。

    検査をして自分がスギ花粉アレルギーであることがわかったため、その後の対処ができています。

    花粉症で亡くなることはなくても、とても苦痛の日々を過ごさなければなりません。

    検査を受けて自分が花粉症か花粉症ではないのかが判明するので、それだけでも受診する価値があると思います。

    ご自身の判断で市販薬を服用する前にきちんと病院で診断を受けて、自分に合った治療を行うことが大切です。

    受診の際には、お医者さんに自分の症状を正確に伝えることが重要。

    1番つらいときの症状や何に1番困っているかを伝えましょう。

    重い症状の場合はアレルギー科を受診してみる

    重症の場合は、アレルギー性疾患を専門に診る診療科を受診しましょう。

    日本アレルギー学会が認定するアレルギー専門医もそのひとつです。

    内科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科など分野別に認定が行われています。

    クリニックの名前に「〇〇アレルギークリ二ック」とあったり、診療科目に「アレルギー科」と掲げているところの多くはアレルギー専門医が診療を行っています。

    症状が重い場合は、アレルギー専門医がいるアレルギー科を受診するという選択もあります。

    目のトラブルは眼科を受診し、抗アレルギー点眼薬を使う

    ♢花粉症の人のうち80%が「目のかゆみ」を感じている

    症状は、個人差があります。

    目のかゆみを訴える人は、周りにいますがはらちゃんはまったくないのです。

    ハードコンタクトレンズをしているからではないかな、と思っています。

    玉ねぎを刻むのも裸眼のときは目がしみるのにコンタクトレンズを装着しているときは、まったくしみないのです。

    目のかゆみはありませんが、花粉がコンタクレンズにも付着しているので、防腐剤の入っていない市販の目薬をさしています。

    コンタクトレンズの定期検査を眼科で受けたときに防腐剤の入っていない目薬をもらいました。

    ドラッグストアで販売しています。

    花粉症が原因の目やには粘り気のない水のような目やにです。

    黄緑色の膿のような目やにや、白く粘り気のある目やには、感染症が疑われるので眼科を受診しましょう。

    花粉が飛び始めて何となく目がかゆいなと思ったら、すぐに抗アレルギー点眼薬を使い始めましょう。

    炎症が抑えられ、かゆみの症状が軽減されます。

    花粉症対策2つのポイント

    花粉が飛散するシーズンの対策として、ポイントは2つ。

    毎日の花粉の飛散量は、その日の天候に大きく左右されます。

     

    対策ポイント1:花粉の飛び方を知る

    ♢こんな日は花粉が多い

    • カラッと晴れた気温の高い日
    • 風の強い日
    • 雨の降った翌日でよく晴れた日

    (前日分と合わせて2日分が開花し、大量の花紛が飛ぶため)

    ♢花粉が多く飛ぶ時間

    • 花粉が舞い上がる昼過ぎ
    • 花粉が地表近くに舞い降りて来る日没後

    天気の安定している日には、夜間は閉じているスギの雄花が日中の気温の上昇とともに開花して花粉が飛びます。

    要注意の時間帯は、気流に乗って上空に運ばれた花粉が地上に舞い降りて来る夜です。

     

    対策ポイント2:アレルゲンを避ける

    自身でアレルゲンとの接触を避けることはセルフケアの基本中の基本です。

    ♢晴れた風のある昼間は外出を控える

    花粉情報に気を付け、晴れた風のある日(特に雨上がりの昼間)はなるべく外出を控える。

    ♢「マスク」「メガネ」「帽子」は花粉との

    接触を避けるための外出時の必須アイテム。

    他にもマフラーの着用、湿ったガーゼをマスクの内側にはさむと花粉侵入と、のどの乾燥防止に役立ちます。

    ♢花粉を家の中に入れないようにしましょう

    帰宅時は玄関先で衣類についた花粉を払い、室内に花粉を持ち込まないないようにしましょう。

    髪の毛にも花粉がつきますから、帰宅後は、洗顔・うがい・シャワーを心がけましょう。

    食べ物で美味しく花粉症対策・腸活のススメ

    花粉症の人が食べたほうがよいもの、食べないほうがよいものをご紹介します。

    腸内環境を整え、免疫システムを正常にする働きをもつ食品が、花粉症対策にも有効といわれています。

    ♢毎日少しずつ食べて症状緩和が期待できる

    食べ物

    れんこん)

    れんこんのねばねばした糸を引く成分ムチンは、ウィルスや花粉などが粘膜に付着するのを防ぎ、それらをからめとって体外へ排出する効果があります。

    青魚)

    血液サラサラでお馴染みのEPA(エイコサぺンタエン酸)もDHA(ドコサヘキサエン酸)は、アレルギーを抑える酵素の働きを抑えて症状を和らげる働きがあることがわかっています。

    EPAもDHAも体内で作ることができないため積極的に摂りたい成分です。

    梅干)

    和歌山県立医科大学の研究で梅に含まれているポリフェノールの1種梅バリニン5という種類の成分が花粉症のアレルギーの症状を抑える効果を持っていると発表しました。

    1日に何個も食べる必要はなく、「1日1個」で効果が出るようです。

    ヨーグルト)

    乳酸菌の宝庫であるヨーグルトが、アレルギー症状が強いスギ花粉症患者の鼻症状の軽減に有効。

    乳酸菌によって腸内環境がよくなり、免疫機能が正常に働きやすくなるため。

    ♢花粉症の悪化につながる可能性がある食べ物

    トマト)

    唇が腫れたり、のどがイガイガしたりすることがあるが、口腔アレルギー症候群を起こすたんぱく質は熱に弱いので加熱すると症状が出ないこともある。

    ジャンクフード)

    ジャンクフードとは、ハンバーガーやフライドポテトだけではありません。

    ジャンクフードは、トランス脂肪酸を多く含んでいます。

     

    食品の成分表示でいうと、マーガリン、ショートニング、食用植物油、加工油脂などに多く含まれ、スナック菓子やファストフードに多く含まれています。

    花粉症を何とかしたい!という人はジャンクフードを控えましょう。

    食べ物の効果は人によって異なり、厚生労働省が行った調査によると、花粉症によいとされる食べ物、飲み物、サプリメントを試した人で、その効果を実感できたという人はごく一部です。

    花粉症の症状が強く日常生活に支障がある場合は、症状に合う治療をすることが大切です。

    ※花粉症の民間療法について(厚生労働省)

    https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/okamoto.html

    腸内環境を整えて症状を和らげる(腸活)

    はらちゃんのTwitterの男性のフォロワーさんで花粉症の方がいます。

    自炊をしている方でスパイスをたくさん使ったカレーがいつも美味しそうです。

    その方は花粉症の症状もつらそうなのですが休日には外出しないようにしたり、食事に気をつけたり自力で花粉症と向き合っています。

    そして「花粉症だから腸活しなきゃ」と度々ツイートするので気になっていました。

    花粉症と腸?どんな関係があるのだろうと疑問に思いましたので調べてみました。

    腸には体の免疫細胞の70%が集まっています。この免疫細胞は、日々体外の病原菌と戦っています。

    普段は私たちの体を守ってくれている腸内細菌ですが、悪玉菌が優位になるなど腸内環境が乱れると免疫機能が過剰に働いてしまうのです。

    本来、異物ではないはずの花粉を異物と認識します。

    その結果、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が出ます。

    腸内環境を整える上でかかせないのが善玉菌です。

    善玉菌を増やして腸内環境を整えることで、つらいアレルギー症状を緩和させます。

    善玉菌を増やすための食材に食物繊維が必要です。

    食物繊維を多く含む食材には人参・ごぼう・れんこんなどの根菜があります。

    きんぴらごぼうがおススメです。

    常備菜に作っておくと便利ですね。

    免疫力を高めて花粉症にも効果があると言われる納豆や花粉症の緩和に効果的な乳酸菌を含んだチーズ、乳酸菌を含むヨーグルトも積極的に摂りましょう。

    毎年違った35年間の花粉症の症状と対策

    ここで、はらちゃんの花粉症歴35年間を振り返らせて下さい。

    症状は毎年違いました。年齢を重ね、体も変化するからだと思います。個人差がありますが、加齢とともに症状が軽くなっています。

    はらちゃんの場合は、頼りになる市販薬を1日1錠だけ服用して乗り切るということに落ち着きました。

    【第2類医薬品】アレグラFX 28錠

    服用しなくて済む日もあります。

    食事はヨーグルト、納豆、和食党なのでれんんこんやごぼうのきんぴら、味噌汁、お茶を1日に4~5杯飲んでいます。

    花粉予報をチェックして、飛散が多い日は洗濯物をコインランドリーで乾かしています。

    外出は控え、マスクを装着するのは花粉症患者なら常識なので、現在コロナ感染予防対策としてマスク装着していますが、35年間花粉症の時期にはマスクを装着しています。

    色々な症状に悩まされてきましたが、対策もわかってきたので現在はだいぶ症状も落ち着きました。

    「私、花粉症治ったみたい」と家族に言う年もありました。

    治ったわけではないのですが、35年間も花粉症だとその間、民間療法の知識も得ますし、病院で治療を受けたり、不快を少しでも和らげるために色々試してみるという行動をしました。

    花粉症であることと共に暮らすことに慣れて上手になった、というのが本当の所です。

    耳鼻咽喉科を受診してスギアレルギーと診断された25歳

    では、花粉症の症状が現れた25歳にさかのぼります。

    くしゃみ、鼻水の症状が出始めたのは25歳でした。

    1985年には、「花粉症」という言葉を世間で聞いたことがありませんでした。

    熱も出ないから風邪でもないし、と耳鼻咽喉科を受診したら、「スギアレルギー」ということがわかりました。

    痛がりでこわがりなはらちゃんなので鼻の奥に器具を入れられたことは苦痛でしたが、自分の症状が「スギアレルギー」であるとわかったことは、対策を取る上でよかったです。

    症状は毎年違いました。ティッシュボックスを抱えて家の中を歩いていた年もありました。

    ゴミ箱はすぐにいっぱいになるのです。

    透明な鼻水がまるでダムが決壊したように止まらないのです。

    外出先で症状が出るととても困るのでテイッシュはいつもたくさん持ち歩きました。

    足りなくて近くにいた人にお願いしてもらったこともあります。恥ずかしいとか言ってる場合じゃなかったです。

    ある年は右の耳に違和感を感じ耳鼻咽喉科を受診したらアレルギーが要因で外耳炎になり通院しました。

    この外耳炎は2回なりました。

    耳の中に器具を入れられるのも痛いし怖いしで、二度と行かない、と思ったものです。

    花粉症にならなければこんな思いをすることもなかったのに、と恨めしい日々でした。

    肌に症状が出る年もありました。

    顔の皮膚にかゆみが出たり、耳の裏の薄い皮膚が炎症を起こし、耳たぶのつけ根が切れてしまい、市販の軟膏を1日数回塗ってしのいだりしました。

    振り返ると、不快でつらかった事を思い出しますが、花粉症は生命を直接脅かすものではないのが救いです。

    注目されるレーザー治療

    国民病ともいえる花粉症。薬剤で症状を抑える治療が主体ですが、近年、レーザー治療も注目されています。

    特徴は、1回の治療が短時間で終わり、痛みや出血はほとんどなく、治療回数も少なくて済むということです。

    保険が適応されるため、費用も安心です。

    最も苦しかった時期にこの施術自体5分で終わり麻酔もあるレーザー治療を知っていたら、はらちゃんは受けたと思います。

    治療も進化しているのですね。

    花粉症になって35年。若い頃には、ずいぶん重症だったと振り返って思います。

    花粉症になるとくしゃみを何回も繰り返し体力の消耗が激しく1日の終わりにはくったくたになりぐったり力尽きる感じでした。

    日々、重いストレスでした。

    耳鼻咽喉科も何度か通院しましたが、適切だったと思います。

    市販薬で済ませようとしているうちに重症化する方も多くいますので、花粉症かな?と思ったら、まずは病院で受診することを勧めます。

    まとめ

    1.花粉症は、抗体が体内に入ってきた花粉を察知するとアレルギー反応が始まり、ヒスタミンが放出され症状が始まる。

    2.第二次世界大戦後、森林資源回復を目的とし大量にスギやヒノキを植林したことが、花粉症に悩む人が増えている理由。

    3.自己判断で市販薬を服用する前にきちんと病院で診断を受けて自分に合った治療を行う。重い症状の場合は、アレルギー科を受診してみましょう。

    4.目のトラブルは眼科を受診し、抗アレルギー点眼薬を使う。

    5.花粉が多く飛ぶ日、多く飛ぶ時間を知る。マスク・メガネ・帽子は必須アイテム。アレルゲンを避ける工夫をする。

    6.腸内環境を整え、善玉菌を増やして免疫システムを正常にする働きを持つ食品が花粉症対策に有効。腸活のススメ。ごぼう・れんこん・青魚・梅干し・ヨーグルトなど。

    7.毎年症状が違ったはらちゃんの35年間の症状。病院受診と自分に合った市販薬を服用し善玉菌を増やす食品を摂り、腸活に努め症状は改善された。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

     

    約半年の間、花粉症なのですが、そのストレス軽減に役立っているのが、50歳を過ぎてから始めたウクレレです。

    下手でも上達してなくても癒しの音色を奏でていれば楽しい気分になります。

    はらちゃんはネット通販は見やすさからアマゾンを利用しています。

    ウクレレ初心者の楽譜選びのブログをご紹介させてください。

     

    楽譜選びも楽しいのであれこれ目移りします。

    失敗談もありますよ。(^^♪

     https://www.backalleyriot.com/?p=287


     

    私はウクレレを毎日 10分の練習で楽しく弾けるようになりました。

    ですが、

    毎日 10分の練習で弾けるようになったと言うとなんだか嘘でしょうと思ってしまいますよね。 

    あなたには元々才能があったんじゃないの?とも言われます。 

    私は、5歳からエレクトーンを習ってきましたが、ギターやバイオリン、ましてやウクレレなどの弦楽器を触ったこともありませんでした。 

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    結局、慣れなんですよね。 

    どんな人でも弾けるし  

    学んでいけば誰でも自信を得て弾けることができます。 

    私「はらちゃん」がウクレレに慣れて、そしてウクレレを楽しく弾く過程などメルマガでお話していますので読んでもらえると、とっても嬉しく励みになります。

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